まるがやつを知る

About

2万平米の広大な敷地に佇む、
築200年の古民家。

私たち「一級建築士事務所(株)人と古民家」は
日本文化の保存、再生、継承をすべく
「一棟貸し&体験型宿泊施設まるがやつ」を作りました。
東京から約1時間-千葉県大多喜町。
大多喜城と城下町からほど近い古民家の宿です。
皆様に、遊んで、学んで、古民家を守る活動に参加して
頂きたいと思います。ぜひ遊びにいらして下さい。

 

■まるがやつの元の家主 小駒邸の歴史

江戸時代末期に建てられた築200年と言われている建物です。
歴史はそれより深く、江戸時代に火災にあい再建されたといわれています。
小駒邸は古い歴史に彩られた旧家で、名門として代々受け継がれてきました。

 

■「一棟貸し&体験型宿泊施設 まるがやつ」完成までの経緯

歴史と伝統ある「まるがやつ」は、後継者がいないなどの理由で10年以上空き家になっており、
建物の状態はあまり良い状態とはいえませんでした。
ただ、母屋に使われている木材の迫力や、蔵の状態はとても良く、再生すれば素晴らしい建物になると
私たちは考えました。
日本文化の、保存、再生、継承をすべく、私達「一級建築士事務所 人と古民家」は建物を購入して
再生することを決意いたしました。
平成28年12月に工事の解体をスタートし、平成29年4月28日に大多喜レンゲ祭りにあわせてオープン
致しました。
過疎化した地域での「地方創生」のすばらしいビジネスモデルとなると考えております。

 

■「まるがやつ」の由来

「まるがやつ」という施設名は、この家の屋号をそのまま継承させて頂きました。
屋号とは日本古来の文化で、一門・一家の特徴を基に家に付けられる称号のことです。
また、印刷物にも家紋を使用しています。家紋名は「丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)」。
「まるがやつ」では屋号や家紋などの日本文化も継承していきたいと考えております。

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